脊髄損傷の方を在宅で支援する、日本初の自立支援事業

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代表あいさつ

代表 川村享平(認定作業療法士、実務者研修修了)

Re:Life 代表 川村享平
私が在宅生活に興味を持ったのは、病院で私が担当していた若い頚髄損傷の方(Aさん)とのある出来事でした。
Aさんの入院生活は大きな問題もなく、リハビリも順調に進んで、無事に自宅に戻ることができました。数年後、Aさんが脳卒中で再入院となり病棟で再会となりました。
Aさんを見ると別人のように太っていて、本当に私が担当した方なのかと目を疑いました。自宅での生活を聞いてみると、毎日やることもなく、自宅に閉じこもって、食べることしか楽しみが残っていない状況だったようです。
私はAさんとの再開後、在宅生活の実態を知るために、また、自分が行った病院での支援が適切であったか振り返るために、退院後に担当した方の自宅への訪問を繰り返し行い、また連絡を取り合うようになりました。
在宅生活の現実は、次々に生ずる脊髄損傷独特の課題を在宅で解決できる支援者がいないため、入院していた時が最も良い状態という方も大勢いました。リハビリは関節を動かすだけで終わりでした。
私が感じたのは、脊髄損傷の方が、その能力を活かしきれず自宅で閉じこもって生活していること、社会とのつながりがないこと、当事者同士の交流が少ないことでした。
この頃から、病院という環境ではなく、地域生活をしながら、専門的な支援ができないかと感じるようになりました。
また、私は自由奔放な性格のため、大きい組織の病院がやや窮屈に感じていたのも事実です。
私は病院ではなく地域で何かできるのかと、多くの脊髄損傷と対話したり、先駆的な他分野の事業を見学したり、グループホームで勉強させてもらったり、地域支援についての方向性を具体化してきいきました。

脊髄損傷の方を在宅で支援する日本初の取り組みとあって、ゼロから作り上げた想いがこもったステーションです。
私たちの在宅での支援は、当事者の生活に入り込んで、当事者と想いを一つにして、後ろを伴走させてもらうような支援です。ご利用者が主人公で私たち支援者はあくまで脇役です。
病院とは違った在宅生活の支援に楽しさとやりがいを感じています。もちろん、うまくいかないことや苦労が多いですが、スタッフや当事者など支えてくれる大切な仲間がいます。
私たちリライフは、一緒に働いてくれる仲間と、今の生活を変えたい脊髄損傷の方を待っています。

 

副代表あいさつ

副代表 加藤志保(理学療法士、実務者研修修了)

Re:Life 副代表 加藤志保

私たちができる事はほんの僅かな事だと思います。
そのお手伝いで、障がいを持つ方々の生活が変わる事を信じています。
障がいがあるから…自分には出来ないから…と考えている方が多いのではないでしょうか。
自分の力を信じてください。
私たちは、その想いに近づけるお手伝いができるかも知れません。
まずは、一歩を踏み出してみませんか?

法人のCredo(クレド)

経営理念
〈ビジョン〉
障がいを持つ方が自己実現できる場を地域において創造する
目指す姿
〈ミッション〉
地域において専門性の高いリハビリを必要な期間提供する
当事者の主体性と価値観を最も重視する
安心できる生活を提供する
行動規範
〈バリュー〉
当事者性:当事者とともに考え行動する(私たちは当事者の選択を尊重します
創造性:変化や失敗を恐れず、前向きにチャレンジし、新しいものを創造していく(私たちは常に考え、行動します
専門性:最高のサービスを提供するために自己研鑽を継続する(私たちは学び続けます
協同性:チームとして、尊重し、支え合い、感謝し、成長する(私たちはチームとして成長します

従業員への取り組み 

 

法人について

法人名称:特定非営利活動法人 リハビリテーションビレッヂ
事業:訪問看護ステーション(医療保険、介護保険、労災保険)/ ヘルパーステーション(障害者総合支援法による居宅介護、重度訪問介護)
代表:川村享平
住所:〒458-0823 名古屋市緑区太子1-357 太子マンション店舗3号
電話番号:052-621-6222 / FAX番号:052-308-4574

愛知県名古屋市緑区太子1-357

ご質問、見学希望等、お気軽にお問い合わせください。TEL. 052-621-6222受付時間 9:00-18:00

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