利用案内

リライフ利用まで よくあるストーリー

リライフ利用まで よくあるストーリー
リライフ利用まで よくあるストーリー

脊髄損傷の高い専門性(看護・介護・リハビリ)

看護

排便や排尿、褥瘡、体調管理、内服管理などに対する看護を行い、安心した在宅生活を送れるように脊髄損傷の専門性の高いサービスを提供いたします。

排便ケアは特に力を入れて取り組んでおり、下剤を使用せずに便失禁や便秘を最小化するケアを行っています。
排尿や褥瘡など脊髄損傷に関わるケアについても、ポータブルエコーや座圧測定器を活用して専門性の高いケアを行っています。
便秘のため刺激性下剤を内服し、便失禁などでお困りの場合はご相談ください。

リライフ

看護師は常勤7名(うち男性3名)、非常勤2名の合計9名で対応しております

介護

ご利用者に安心した生活を送ってもらえるように、食事や入浴、ベッドと車いす移乗など日常生活の介助を行います。
家事援助として、調理や掃除、洗濯等のサービスを提供いたします。

事業所の強みとして身体介護が得意であり、ほとんどのスタッフが電動リフトの操作が可能です。
また、重度訪問介護という障害福祉サービスを活用して、買い物や余暇活動への外出同行を行っており、遠方への長時間の外出支援や宿泊同行も行っております。

リライフ

介護職は常勤5名、非常勤9名の合計14名ですが、看護師と常勤リハビリスタッフが介護職として兼務しており、実際の介護職としての訪問者は25名以上になります

リハビリ

脊髄損傷の方に対するリハビリは、損傷レベルや損傷程度、全身状態などによって支援方法が異なります。
各利用者さんのご希望をお聞きして、身体機能に応じた個別的なリハビリを提供いたします。

車への移乗や車いすの積み込み、痙縮抑制や歩行再建など脊髄損傷の独特のリハビリも対応いたします。
また、車いすの調整、福祉用具の選定や調整も脊髄損傷に詳しい福祉用具業者と連携してで対応いたします。

*リハビリの時間は45分~60分、リハビリの回数は人それぞれで週に4~6回です。

*近隣の医療機関と協力し、外来リハビリにて完全麻痺の方の歩行訓練に取り組む方もいらっしゃいます。

リライフ

理学療法士は常勤3名、非常勤4名、作業療法士は常勤2名、非常勤2名の合計11名で対応しております

住環境は間口の広いバリアフリー賃貸物件

住環境は間口の広いバリアフリー賃貸物件

遠方でご利用希望の方は名古屋市緑区にあるバリアフリー賃貸物件を紹介いたします。
様々な間取りや広さがありますので、相談しながら選定していきます。

高額な住宅改修はせずに、福祉用具を購入するだけで生活が可能です。
大型の海外製電動車いすでも問題がない広さで、トイレも浴室も車いすで使用できます。

C4レベル(首から下が動かない完全四肢麻痺)での一人暮らしが可能

日常生活の多くに介助が必要となるC4レベルの方がひとり暮らしをしているケースは日本でも多くないと思いますが、現在、3名のC4レベルの方がひとり暮らしをしています。
C5レベルの一人暮らしが2名、C6レベルでの一人暮らしが3名いらっしゃいます。
当事業所のヘルパー、看護、リハビリの訪問数が多く、呼び出しの体制もありますので、安心した一人暮らしが可能です。
一人の時間はマウススティックを活用しながら、スマホやタブレット端末を操作し、エアコンや照明といった家電の操作をして自由で快適な時間を過ごすことができます。

リライフ

以下は、C4レベル一人暮らしの「週間スケジュール例」です。
*クリックすると画像が拡大されます。

C4レベル一人暮らしの「週間スケジュール例」

脊髄損傷のコミュニティ

脊髄損傷のコミュニティ

同じ地域に脊髄損傷の方が生活しているので、散歩や買い物をしていると脊髄損傷の方に会うほどです。
事業所主催でバーベキューや交流会も開催しておりますので、全員が顔見知りになります。
分からないことがあれば、同じ損傷レベルの先輩の部屋に会いに行って相談することもできます。

リライフ

一般には脊髄損傷の方が在宅に戻ると孤立してしまうという課題がありますが、リライフでは孤立することはありません。

外出同行

外出同行

ひとりで外出が難しい方には外出に同行して、買い物や映画鑑賞、スポーツ観戦など皆さんのご希望に合わせて外出同行をしています。
日帰りで東京や大阪へ外出することもあります。
事業所独自に年に1度、重度の方を対象に宿泊同行も行い、2024年には沖縄旅行を実施しました。

24時間365日の対応と緊急呼び出し体制

ひとり暮らしでも安心した生活が送れるように、近隣で生活する看護スタッフが深夜も含めて24時間365日で緊急対応する体制を整備しています。

リライフ

呼び出しがあれば、概ね約15分以内で訪問しています。

他事業所との連携し、訪問支援システムを構築

訪問診療、薬剤師、歯科、訪問入浴、訪問マッサージ、訪問美容など外出しなくてもケアが受けられる体制があります。雨の日や暑い日、体調が思わしくない日なども安心で、負担が大きい高額なリフトタクシーの料金も心配ありません。

*訪問診療は隔週の訪問が基本となり、医師の緊急対応の体制も整備されています。膀胱瘻の交換は担当医師が対応してくれます。

1事業所対応

介助量が多い方の場合、1つの事業所ですべてのサービスを充足するのは難しいので、ヘルパーだけで5事業所以上で対応することも少なくありません。
当事業所はヘルパーと訪問看護とリハビリの全ての訪問を対応することで、サービスの質の担保ができ、情報共有も適切に行うことが可能です。
病院のソーシャルワーカーや相談支援事業所の相談員が在宅サービスの調整に困ることはありません。
なお、訪問診療、訪問調剤、訪問マッサージ、移動入浴といった関連事業所もすでに連携している事業所に協力してもらえる体制がありますので、在宅調整は当事業所が中心となりワンストップですべて可能となっております。

他にも脊髄損傷の方が安心して生活できる仕組みが多数あります。